仕事にやりがいを持ち、目標に向かって頑張っている人がいる一方、こんな悩みを持ってる人もいるのでは?
- 「仕事に身が入らないけど、なんとかしてやる気を出さなくちゃ」
- 「仕事での目標もないし、今の仕事を続けていいのかな」
仕事のやる気を出したいのに出ないのは辛いですよね。
しかし、仕事に身が入らない状態が続いているのであれば、ぶっちゃけ転職以外の選択はないです。
この記事では、転職すべき理由と、仕事に身が入らない人がとるべき行動を解説しています。
熱意をもって仕事をしている人が多い業界も解説しているので、転職をする時の参考になるはずです。
「仕事に身が入らない」のは転職するべき前兆
仕事に身が入らないのは、転職するべき前兆かもしれません。
転職するべき理由は、以下の2つです。
- そのまま働いても出世できない
- そのまま働くと「うつ」になる可能性も
もし精神的につらいのに無理して働いてるのであれば、最悪『休職』の可能性もでてきます。
それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。
【参考記事】:「転職したいけどスキルがない20代」が今やるべきこと!
【参考記事】:「仕事行きたくない..家にいたい」なら、Web系に転職するべき
そのまま働いても出世できない
「仕事に身が入らないけど、給料を上げるには出世しないと、、」
残念ですが、その状態で働いても出世するのは難しいです。
仕事に身が入らないということは、以下のような状態になっているかもしれません。
- スキルが身につかず、成長できない
- 前向きに取り組めない
- 成果が上がりにくい
このような状態の人を会社が出世させたいと思うでしょうか?
仮に出世できたとしても、責任や業務増加により負担が増えます。
仕事に身が入らないのに負担が増えるのは、シンプルにキツいでよね。
仕事に身が入らないのであれば、転職を考えるか、出世コースから外れたほうが気が楽になるかもしれません。
【参考記事】:仕事のモチベーションが全くない人は「Webスキル」を習得して転職しろ
そのまま働くと「うつ」になる可能性も
「仕事に身が入らないけど、もっと頑張らないと」
と自分の気持ちを無視して働き続けると、場合によっては「うつ」になる可能性も…。
- 頑張り屋な人
- 真面目な人
- 責任感が強い人
「うつ」の症状によっては、数年間休職せざるを得なくなることもあります。
自分の気持ちを無視して無理やり働く状態であれば、転職するなど環境を変えましょう。
※仕事が嫌すぎて「死」を意識するほど悩んでいる人は、以下の記事も参考にしてください。
【参考記事】:「働きたくない..死ぬしかない..」←あなたは在宅ワークが100%向いてます。
自分に合った仕事なら、自然とやる気は出る
「やる気を出したいのに、どうしても出ない」
このように悩んでいる人が多いかもしれませんが、自分に合った仕事であれば自然とやる気は出てきます。
自分に合った仕事かどうかの判断基準は、以下の2つです。
- 今の仕事に興味はあるか?
- 今の職場で成し遂げたいことはあるか?
今の仕事に興味はあるか?
興味がある仕事であれば、自然とやる気は出てきます。
- 楽しく働ける
- やりがいを感じやすい
- スキルアップしたいと思える
もし仕事でミスをしたとしても、興味がある仕事であれば頑張れますよね。
楽しみながら仕事ができるので、自身の成長にもつながります。
今の職場で成し遂げたいことはあるか?
今の職場で成し遂げたい目標はありますか?
- 出世したい
- 大きな仕事に携わりたい
- 知識を深めたい
自分に合った仕事であれば、途中で失敗することがあっても、目標に向かって前向きに走り続けられます。
また、心から成し遂げたいと思うのであれば、自然とやる気も上がるものです。
今の職場で心から成し遂げたい目標を持っているのであれば、少なくとも自分に合った仕事といえるでしょう。
仕事に身が入らない人がとるべき行動3選
仕事に身が入らないのに、今の仕事をやり続けるのはしんどいです。
今後、仕事の状況が変わる見込みがないようであれば、思い切って行動にうつしましょう。
- 真剣に転職活動を始める
- 自分のキャリアについて真剣に考える
- 一旦仕事を休む(休職)
少しずつ行動することで未来は変わってきます。
真剣に転職活動を始める
今の仕事に固執し続けても、今後仕事に身が入るようになるのは期待しにくいです。
仕事に身が入るのを待つより、真剣に転職活動を始めましょう。
以下の転職サイト(完全無料)に登録することで、『どんな求人があって、自分はどんな仕事に興味が持てそうか?』を確認できますよ。
いつでも動ける状態にしておくだけでも、気持ちに余裕が出ます。
【参考記事】:仕事のモチベーションが全くない人は「Webスキル」を習得して転職しろ
【参考記事】:「次の仕事が決まってないけど辞める」は危険?ITスキルを習得しろ!
自分のキャリアについて真剣に考える
今の仕事に身が入らないのであれば、今後のキャリアについても真剣に考えておきましょう。
以下のような状況で仕事をするのは、自分のためにもなりません。
- 仕事に行くのが億劫
- 出世が見込めない
- 結果を出しても評価してもらえない
終身雇用は崩壊し、ひとつの会社にしがみつく時代は完全に終わりました。
数年後、後悔しないためにも、今のうちから真剣にキャリアを考えておきましょう。
一旦仕事を休む(休職)
仕事に身が入らないのであれば、いったん休職するものありです。
無理に仕事を頑張り続けると、最悪「うつ」になるリスクが上がります。
仕事は大切ですが、仕事から一旦離れることで気持ちをもとに戻した方がいい場合もあります。
休職をして、しっかりとした休養しましょう。休養後、余力が出てきたら自分のキャリアについて考え始めてみましょう。
【参考記事】:何もしたくない…ずっと寝ていたい社会人が「今するべきこと」は1つ!
本来、仕事は無理して頑張ることではない
仕事を頑張るのは当然のことのように感じるかもしれませんが、本来、無理して頑張ることではありません。
むしろ、無理して働かない方がメリットが大きいこともあります。
- プライベートが充実する
- 新しいことを勉強する時間を作れる
- ストレスが溜まらなくなる
- 周囲の期待からの解放
サボりすぎは問題ですが、給料以上の仕事をする必要はありません。
心からやりたいと思う仕事を選択しましょう。
Web・IT業界は仕事に熱意のある人が多い
せっかく転職するのであれば、熱意を持って仕事できる業界で働きたいですよね。
実際のところ『Web・IT業界』は、仕事にやりがいを感じる場面が多く、仕事に熱意がある人が多い傾向です。
今回は、色々な仕事があるなかで、オススメの仕事を3つ紹介します。
- エンジニア
- Webマーケター
- Webデザイナー
Web・IT業界は将来性が高い仕事なので、長い目で見てもオススメの業界です。
どんな仕事か、ひとつずつ解説していきます。
【参考記事】:「仕事行きたくない..家にいたい」なら、Web系に転職するべき
エンジニア
IT業界でいうエンジニアとは、コンピューターを動かすためのシステムを設計する仕事です。
エンジニアといっても、専門分野によってシステムエンジニアやプログラマーなど、さまざまな職種があります。
どのエンジニアにもいえることは、スキルや実績次第で高収入を目指せることです。
- プログラミングスクールを受講
- エンジニアを募集している企業に転職活動
- エンジニアとして働く
エンジニアは、35歳定年説など言われることがあります。
しかし、最近はWebサイトを制作する「フロントエンドエンジニア」を目指す人が、年齢関係なく増加傾向です。
独学やスクールの学習を経て、フリーランスとして働く人もいるので、年齢的に転職が難しい人でもチャレンジしやすい仕事です。
- プログラムやシステムが動いたとき
- 手に職がついてると実感できるとき
- クライアントから感謝されたとき
【参考記事】:【生の意見】組み込みエンジニアはやめとけ!向いてる人は少数…
【参考記事】:「エンジニアに向いてない・辞めたい人」に超おすすめの業界!
Webマーケター
Webマーケターとは、WebサイトやSNSなどのオンラインを活用したマーケティングをする仕事です。
近年、Webで集客する企業が増えていますが、社内にWebマーケティングの知識がある人材がいるとは限りません。
そんなとき、Webマーケティングを専門とするWebマーケターの存在が重要性になってきます。
- Webマーケティングスクールを受講
- Webマーケティング職にしぼって転職活動
- Webマーケターとして働く
【参考記事】:【現役が解説】Webマーケティングスクールおすすめ5選を比較
勉強方法は、自身のブログ運営もオススメですが、Webマーケティングが学べるスクールを利用すると効率的に学べます。
Webマーケティングの知識は他業種でも応用が効くので、身につけておいて損はないです。
- 数字で結果が出たとき
- 自分が考えた施策が当たったとき
- クライアントに喜んでもらったとき
【参考記事】:Webマーケティングに必要なスキルとは?主要なスキル4つを徹底解説!
【参考記事】:Webマーケティング職は30代だとムリ?120%転職を成功させる方法とは
Webデザイナー
Webデザイナーとは、クライアントからの依頼に従って、Webに関するデザインを行う仕事です。
主に、ロゴやバナー、Webサイトのデザインを制作します。
Webデザイナーに必要なのは、「きれいなデザイン」を作るのではなく、クライアントやユーザーが求めるデザインを作ることが重要になってきます。
- Webデザインスクールを受講
- Webデザイナーとして転職活動
- Webデザイナーとして働く
Webサイト制作が学べるスクールが増加傾向と同様に、Webデザインが学べるスクールも増えています。
独学もできますが、スクールによってはフィードバックがもらえるところもあるので、より早い成長が期待できるでしょう。
- 自分のデザインが世に公開されたとき
- 自分のデザインから成果が出たとき
- クライアントに感謝されたとき
【参考記事】:未経験からWebデザイナーになるには?新卒フリーランスのエミさんにインタビュー!
まとめ:仕事に身が入らないなら「転職」がベスト
この記事では仕事に身が入らない人が取るべき行動と、熱意をもって仕事をしている人が多い業界について解説しました。
最後に重要なポイントをおさらいしておきましょう。
- 仕事に身が入らないまま働いても出世できない上に、最悪「うつ」になる可能性も
- 自分に合った仕事であれば、自然と興味・目標がでてくる
- 仕事に身が入らないのであれば、転職や休職など今後のキャリアについて真剣に考えよう
- 無理して仕事しない方が精神的に楽になるかも
- 転職するのであれば、Web・IT業界は将来性も高く、熱意を持って仕事をしている人が多いのでオススメ
仕事に身が入らないのであれば、自分の将来のためにも今後のキャリアについて真剣に考えることが大事です。
人生は一度きり。やりがいを持てるような仕事に転職し、新しいキャリアをスタートさせましょう。