こんにちは、リンちゃん(@rinchanblog0215)です。
大学生の頃にWebマーケターのフリーランスになりました。途中で人生に悩み始め、大学卒業してから8ヶ月後に就活をして、契約社員になろうとしていたことがありました。
しかし、今思うと契約社員にはデメリットしかないなと感じ、この記事を書くことにしました。
- 「契約社員はデメリットしかないの?目指そうとしてるんだけど。」
- 「契約社員ではなくて、正社員のほうがメリットも多いのかな….」
この記事を読んでいるあなたは、このような疑問をお持ちだと思います。
先に結論を言うと、契約社員はデメリットしかないという訳ではありません。しかし、正社員よりは明らかにデメリットが多いのが事実。
「この職種の経験をどうしても積みたい。契約社員じゃないと不可能なんだよ…」みたいな理由があればOKですが、曖昧な目的で契約社員を目指すのは大反対です。
安易に契約社員になる人を増やさないためにも、以下の内容で記事を書いてみました。
- 契約社員は「デメリットしかない」という訳ではない
- 契約社員はデメリットしかない訳ではないが、リスクは複数ある
- 契約社員にこだわりがないなら、正社員がおすすめ
本記事では、契約社員のメリットから、デメリット、そして正社員を目指すべき理由まで解説。
契約社員になろうか迷っている人には、かなり参考になる内容だと思います。
3分で読める記事ですので、ゆっくりと最後まで読んでみてください。
あなたがもし、以下のように悩んでいるのであれば、契約社員・正社員どちらを目指すにせよ、キャリアコーチングを受けることを強く推奨します。
・契約社員、正社員どっちかの前に、そもそも自分は人生で何がしたいのかわからない
・特に理由もないけど、なんとなく契約社員を目指そうと思ってる。
とは言え、キャリアコーチングと言っても、「なんだそれ?」と思う人もいますよね。
キャリアコーチングとは、以下のようなものです。
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契約社員は「デメリットしかない」という訳ではない
先にお伝えしておくと、「契約社員はデメリットしかない」なんてことはありません。
少なからず、正社員にはないメリットもあるのです。
- 希望の職種・業種で経験を積める
- 正社員ほど責任感が重くない
- 転勤がない
- 給料は正社員とほぼ同じ
特に、転勤がないのは個人的に最大のメリットだと思います。
ということで、契約社員にしかないメリット4つを見ていきましょう。
メリット①希望の職種・業種で経験を積める
契約社員のメリット1つ目は、希望の職種・業種の経験を積める点です。
100%とは言い切れないですが、正社員での就職が難しい場合でも、契約社員としてなら採用されるケースがあります。
この理由として、企業は正社員より契約社員を雇うほうが人件費が安くなり、採用がしやすいためです。
例えば筆者の場合は、Webマーケターとして経験を積みたく、ある金融大手の契約社員に応募したことがあります。
ちなみに、見事に不採用でした。面接の内容自体も正社員と変わらなかったですね。
メリット②正社員ほど責任感が重くない
契約社員のメリット2つ目は、正社員ほど責任の度合いが重くないということ。
契約社員の場合、以下のようなことを言われたりはしません。
- 「このプロジェクトはお前に任せた。絶対に結果を残してくれ」
- 「今月末までにこの数字を達成してくれ」
契約社員は、雇用の期間が数年以内など決まっているため、指示された仕事だけしっかりこなせばOKです。
大きなプロジェクトの責任者になるようなことはなく、決められた業務を淡々とおこなうのが基本になります。
メリット③転勤はまずない
契約社員の3つ目のメリットは、転勤がないことです。実際、これはかなり大きなメリットなのでは?
契約社員の場合、契約書に勤務地が書かれていれば、転勤になる可能性はないと言えます。
一方で、正社員の場合は転勤のある可能性が非常に高いです。
僕の周りでも、10人に3人くらいは「転勤することになりました」と言ってます。
転勤って、慣れない土地に行くのも嫌ですし、地方の何もないところに飛ばされるとなると尚更最悪ですよね…
メリット④給料は正社員と変わらない
ぶっちゃけ、契約社員の給料は正社員とほぼ変わりません。
「企業によって違う」ということは当たり前ですが…
正社員だったら月収40万円なのに、契約社員だから月収25万円。なんてことはまずあり得ません。
もちろん、後ほど解説する「福利厚生が薄い」「昇給がない」などのデメリットはありますが、毎月の給料自体は正社員と変わらないケースが大半ですね。
契約社員はデメリットしかない訳ではないが、リスクは複数ある
先ほど紹介したように、契約社員には間違いなくメリットもあります。
とは言え、デメリット(リスク)は間違いなく存在し、契約社員になろうとするなら必ず知っておくべきですね。
- いつ仕事がなくなるか分からない
- ローンが組めない
- 正社員の面接と同程度の対策が必要
- 福利厚生が保証されない
- 昇給や昇格がない
上記5つのデメリットを知らずに「契約社員」を目指すのは、本当に危険です。
必ず、この5つのデメリットは覚えて帰ってください。
デメリット①いつ職を失うか分からない
「契約社員はデメリットしかない!」という訳ではないですが、最大のリスクはいつ仕事がなくなるか分からない点ですよね。
契約期間中にいきなり解雇。みたいなことは起きないですが、契約満了の1ヶ月前までに「あと1ヶ月で契約は終了とさせていただきます」と申告を受けることも…。
※企業側は契約満了の30日前までに、契約に関して申告をする義務があります。
明日から仕事がない….ということは起きませんが、「1ヶ月後には無職だ」となる可能性は充分にあります。
正社員であれば、このようなリスクは絶対にないため、契約社員特有のデメリットと言えます。
デメリット②ローンの審査が通らない
契約社員の場合、車や家を『ローン』で買おうとしても、難しい場合が多いです。
契約社員である以上、数年後〜10年ごと安定した収入は保証されていません。
その結果、金融機関側は「この人にローンを組ませるのは安心できないな」と判断します。
- そろそろ車を買う予定
- もうすぐ家がほしいな
このような願望がある人は、契約社員になることはおすすめしません。
デメリット③正社員と同様に面接対策が必要
契約社員として内定をもらう難易度は、正社員とたいして変わりません。
筆者は23歳の頃、大手の金融会社へ契約社員として応募しました。書類選考から始まり、ガチガチの面接まで普通に行いました(正社員と同じように)。
その会社についてかなり調べましたし、面接官も3人くらい登場してきましたよ…
結果はなんと、見事不採用!大手の金融会社なので、内定をもらえるかワクワクしていましたが、残念でしたね。
ぶっちゃけ、選考の難易度もたいして変わらないなら、普通に正社員を目指すほうがいいなと思いました。
契約社員になっても、また1年後〜数年後には面接対策などする必要が出てきますし…これを何度も繰り返すのはしんどいですね。
デメリット④福利厚生が保証されない
契約社員のデメリット4つ目は、福利厚生が正社員ほど手厚くないことです。
「全ての会社が以下を保証していない」と1概には言えませんが、保証してくれない企業も少なからずあります。
- 交通費の支給
- 家賃補助
- ランチ代の支給
- 厚生年金
- 健康保険
上記はどれも重要ですので、契約社員として応募する際は、忘れずに確認してください。
逆に、正社員の場合は上記どれも確実に保証してくれます。特に、交通費と家賃が出るか出ないかは相当違うので注意ですね。
デメリット⑤昇給・昇格は存在しない
契約社員である限り、昇給や昇格はありません。要は、どれだけ仕事を頑張っても、給料が上がる可能性はほぼないと言えます。
自分が頑張った分、お金欲しいです僕は….。どれだけ成果を出しても報われないのはツラいですね。
とは言っても、正社員もぶっちゃけ昇給や昇格する確率は相当低いので、この点はあまり気にしないでいいと思います。
それよりも、副業を初めて自力で稼ぐ力をつけるほうが将来にもつながりますし。
【参考記事】:副業は在宅で仕事終わりにできる?マイペースにできる副業5選を紹介!
契約社員にこだわりがない20代〜30代は正社員になるほうがよい
契約社員になろうか迷っている、やめようか迷っているあなたに、1つだけ言えることがあります。
それは….
「この職種の経験を積みたいけど、正社員だと難しそう。求人がない」このような明確な理由で契約社員を目指すならいいと思います。
実際に筆者も23歳の時、Webマーケターとしての経験を積みたいと思い、大手金融企業の契約社員へ応募しています。
しかし、曖昧な考えで契約社員を目指すのはNGです。ここからは、契約社員にはない、正社員のメリットを解説してきますね。
収入が保証される
契約社員と違い、正社員は5年先、10年先と解雇されない限りは永遠に収入が保証されます。
なので、「あと何年でいくら貯金できる」「あと何年でローンが返済できる」などの予測も立てれるようになりますね。
ただ、正社員は安定しているとは言え、いきなり月給が10万円〜20万円ドカンと増えることはありません。
その反対で、契約社員の場合は、いつ収入がゼロになるかも分からないほど不安定な契約です。
3年、5年、10年先の収入を安定させたいのであれば、正社員を目指すほうがいいと言えますね。
ボーナス(賞与)がある
契約社員だとボーナスはありませんが、正社員の場合は100%ボーナス(賞与)があります。
※念棒制の会社は、正社員でもボーナスがありません。
せっかく会社のために人生を尽くして頑張ったなら、ボーナスくらいは欲しいですよね…
平日毎日8時間を1つの会社に尽くすなら、ボーナスは誰もが欲しいでしょう。
契約社員の場合だと、どれだけ頑張ってもボーナスなし、昇給なしという感じです。控えめにいって、つらいなーと思います。
キャリアアップがしやすい
契約社員だと、責任感のある仕事を任される可能性は少ないです。かつ、自分が未経験の分野の仕事につくことも難しいです。
※「雑用」とまでは言いませんが、誰でもできるような単調な作業をするケースが多いです
これだと、当然キャリアアップすることは難しいのです….
一方、正社員の場合は、より規模の大きい責任感のある仕事を任されたり、将来の成長に期待されて新しい仕事をどんどん任されることがあります。
結果的に、転職で重宝されますし、独立も視野に入ってくるでしょう。
まとめ:「契約社員はデメリットしかない」は間違い。
結論、契約社員はデメリットしかない訳ではありません。契約社員にしかないメリットも存在します。
- 契約社員のメリット①希望の職種・業種で経験を積める
- 契約社員のメリット②正社員ほど責任感が重くない
- 契約社員のメリット③転勤がない
- 契約社員のメリット④給料は正社員とほぼ同じ
しかし、個人的には、契約社員のリスクを考えると『正社員』を勧めたい想いがありますね….。
毎月自動で安定した給料が「いつ無くなるか分からない」のは、契約社員最大のデメリットと言えます。
- 3年後、5年後も安定した給料が欲しい
- 今後はどんどんキャリアアップして、収入を上げていきたい
上記どちらかに当てはまるなら、間違いなく正社員になるほうがいいです。
特に、20代〜30代の人はしっかりと正社員での経験を積み、スキルや実績を蓄えるほうがいいでしょう。正社員と契約社員では、社会的な信用もぜんぜん違いますし…。
最後に、あなたがもし以下のように悩んでいるのであれば、契約社員・正社員どちらを目指すにせよ、キャリアコーチングを受けることを強く推奨します。
・契約社員、正社員どっちかの前に、そもそも自分は人生で何がしたいのかわからない
・特に理由もないけど、なんとなく契約社員を目指そうと思ってる。
とは言え、キャリアコーチングと言っても、「なんだそれ?」と思う人もいますよね。
キャリアコーチングとは、以下のようなものです。
あなたの今後のキャリア、どう生きるかの整理をするためのトレーニング。
「自己分析」「キャリア設計」「転職活動サポート」を徹底的に行い、転職サイトや転職エージェントだけでは解決し切れないキャリアの軸や強みを明確にすることができます。
『きづく。転職相談』は転職エージェントではないので、無理に転職を勧めるようなことも一切ありません。
あなたの人生の相談者として、今後のキャリアや転職活動のアドバイスをするのが目的のサービスです。
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