こんにちは、リンちゃん(@rinchanblog0215)です。
現在はフリーランスのWebマーケターとして活動しており、複数の個人・法人案件を抱えております。
最近はプログラミングスクールやWebマーケティングスクールが増えたりと、Web・IT業界は非常に盛り上がっていますね。
Web系の職種であれば。フリーランスにもなりやすいですし、自由な生活を送れるという夢のある職業です。
そんな中Web業界に転職しようとしてる人や、いきなりWeb系の職種でフリーランスを目指している人もいるのではないでしょうか?
ただ、転職や独立を目指す過程で、まわりから
・Web業界はやめとけ!
・Web業界はあんまよくないよ!
などネガティブな言葉をもらう人もいると思います。
・まわりから「Web業界はやめとけ!」って言われたけど、どうすればいいんだろう…
・Web業界への転職は、やめておいたほうがいいのかな?
・Web系の職種でいきなり独立しようと思ってるけど。やめといたほうがいいのかな…
今回は「Web系に転職・独立」を目指しているが、上記のような悩みを抱えている人に、現役フリーランスWebマーケターの僕がアドバイスをします。
Web業界の中でおすすめの分野
結論として、Web業界のなかでも「おすすめできる職種や分野」があるのは事実です。
Web系の職種としては主に以下の職種があります。
- Webマーケター
- Webエンジニア
- Web制作エンジニア
- Webデザイナー
- Webライター
やはりこの中でも、「Webマーケター」と「Web制作エンジニア」が特におすすめできますね。
【参考記事】:「転職したいけどスキルがない20代」が今やるべきこと!
もちろん他の3つも良いのですが、強いておすすめするなら上記の2つになってきます。
①Webマーケター
Webマーケターは最近特に注目されており、オンラインスクールもどんどん増えています。
Webマーケターといっても、以下のように種類があります。
- SEO
- SNS
- 広告運用
- YouTube
このように種類があり、かなり幅が広いですね。
ぼくはSEOとSNSが得意で、新卒からフリーランスとして活動できてます。
【参考記事】:SEOコンサルのフリーランスになるには?「2つの近道」を解説!
②Web制作エンジニア
Web制作も、需要が爆伸びしており、新たに始める人も増えています。
Web制作であれば、フリーランスでも月収50〜100万円は到達可能ですね。(※Webマーケターも可能)
ぼくはWeb制作に向いてなかったので、マーケターになりましたが、Web制作も夢があります。
- コーポレートサイト制作
- LP制作
- ECサイト制作
これらが主な領域でして、最近は「LP」と「ECサイト」の需要がかなり伸びている印象です。
これだけ世の中がデジタル化しているわけなので、Web制作の需要は当然伸びますね。
(※もちろんWebマーケターの需要も超高いです)
「Web業界はやめとけ」と言える人の特徴3選
Web業界の需要はたしかに高いのですが、誰もがWeb業界に向いているとは言えません。
少なくとも僕の口から、「あなたはWeb業界に向いてないのでやめとけ!」と言える人の特徴はいくつかあります。
今回は、Web制作やWebマーケターなど細かくは絞らずに、Web業界自体が向いていない人の特徴を紹介しておきます。
- 独学力がない
- 情報収集力がない
- 結果にこだわれない
大きく分けて3つの特徴があり、上記のような人は「Web業界はやめとけ」と僕から言わせていただきます。
特徴①独学力がない
独学力がない人は、間違いなくWeb業界はやめておいたほうがいいです。
Web業界は本当に変化が早く、常に勉強をし知識をアップデートしていかないといけません。
①新しい情報・新しいツールが登場する
②情報をインプット・ツールを使いこなせるようにする
③また新しい情報・新しいツールが登場する
④また情報をインプット・ツールを使いこなせるようにする
ひたすら上記を繰り返すような業界なので、本当に変化が早いですね。
①を自分からやらないと、どんどん置いていかれるので、独学力がない人は厳しい世界かと思います。
逆に、自分自身で勉強・情報収集をしていける人はWeb業界に向いています。
自分で情報収集をして、独学で勉強できない人はWeb業界はやめとけ!と言いたい。
特徴②情報収集力がない
「独学力がない」とつながってきますが、自分で情報収集ができない人はWeb業界はやめときましょう。
ぼくの分野である「SEO」は、定期的に情報収集をしないと、マジで置いていかれます。
Later today, we are releasing a broad core algorithm update, as we do several times per year. It is called the December 2020 Core Update. Our guidance about such updates remains as we’ve covered before. Please see this blog post for more about that:https://t.co/e5ZQUAlt0G
— Google SearchLiaison (@searchliaison) December 3, 2020
英語が苦手な人は難しいかもですが、要はGoogleは2020年の12月にGoogle検索エンジンの更新を行ったという内容です。
SEOというのはGoogle検索エンジンでサイトを上位に表示し、そこから集客をするという手法でして、前回のアップデートによってサイトの順位が大きく変わってくるのです。
なので、このアップデートの情報を知らないと、クライアントにも迷惑がかかりますし、業績の悪化につながります。
結論、情報収集が不可欠な業界です。SEOだけでなく、Web制作やWebデザインも、どんどん新しいツールが登場しますし、情報収集は必須です。
特徴③結果にこだわれない
Web業界で働くには、まず「スキル」が絶対に必要になります。
そして、そのスキルを活かし、クライアント企業の業績を伸ばすことが最終的なゴールです。
- Web制作→質の高いECサイト、LPを作りクライアントの売上に繋げる
- 広告運用→素早くPDCAを回し、いち早く成約数を増やす
- SEO→確実に上位表示をし、集客をして成約に繋げる
上記のような結果にこだわることができない人は、ただの作業者になってしまいます。
会社員ならまだ良いのですが、フリーランスで結果にこだわれない人は、本当に仕事が消えていくと思います。(僕も気をつけます)
Web業界は結果がすべて!と言えるくらいシビアな世界です…
Web業界に向いてる人の特徴3選
Web業界はやめとけと言いたい人がいるのと反対に、「こーいう人にはWeb業界をおすすめしたい!」という人の特徴も当然あります。
・おれは常にスキルUPの意欲があります!
・おれは自立心がある!
・おれは最新技術に興味があるぜ
こんな人は、Web業界に向いているといえますね。
Web業界に向いていますし、こーいう人は間違いなく大きく稼げると思います。(独立する場合)
【参考記事】:「転職したいけどスキルがない20代」が今やるべきこと!
逆に今の時代だと、社会人になって「勉強しない人」はもう稼げないですよね。
ぼくは半年間死ぬ気でSEOを勉強し、その後、学生ながら月収25万円くらい稼いだ経験があります。(時給だと5000円以上です)
特徴①常にスキルUPの意欲がある
Web業界に転職・独立を考えているなら、常に「スキルを身に付けたい!」という意欲がないと厳しいです。
例えばWeb制作エンジニアなら、LP制作しかできない人よりは「Web制作全般+SEO」のほうが確実に重宝されます。
Web系のスキルはどれも横につながってくるので、どのスキルを身に付けても損はないです。
- SEO+広告運用
- Web制作+SEO
- Webデザイン+SNS
- YouTube+広告運用
こんな感じで、Web系のスキルは身につければ身に付けるほど当然良いです。
ただ、多くても2つ程度のスキルがあれば充分すぎます。
4つ以上あっても、使いこなす機会はあまり多くないです。
僕の場合は、SEOとSNSのスキルが一応あります。Web制作も少しできますという感じです!
特徴②自立心がある
Web業界では、最終的に独立したほうが圧倒的に稼げます。
例えば、Webマーケティング会社の社員だと、月収25〜40万円が平均ですね。
しかし独立すると、月収が2〜3倍になる可能性は充分にあります。
参考 【挑戦】Webマーケターとして独立すれば月収100万円目指せますWeb業界はこーいうことが起きるので、「自立心がある人」は他の業界よりもWeb業界の方が向いていると思います。
少なくとも僕は、会社に雇われて営業マンとして働くより、独立してWebマーケターとして仕事をするほうが向いてます。
特徴③最新技術に興味がある
Web業界はどんどん新しい情報・ツールが登場するので、常に「最新技術」に注目していなければなりません。
おれは最新テクノロジーとかに興味ある!
Web制作だと、最近はShopifyというECサイト構築のツールが登場。
SNSだと、2021年にClubhouseという新しいアプリが登場しました。
これからも続々と新しいものが登場してくるので、最新テクノロジーに興味がある人はWeb業界に向いています。
他人に「Web業界はやめとけ」と言われても無視でOK
今Web業界に転職・独立を目指しているのに、他人から
「Web業界はやめとけ!」
と言われたことがある人もいるのではないでしょうか?
上記のようなことを言う人に限って、Web業界について無知ですし、全く気にする必要はありません。
【参考記事】:「転職したいけどスキルがない20代」が今やるべきこと!
僕自身も親に「独立して稼ぐよ」と伝えた時は、
え?いや、世の中そんな甘くないから就職しなさい!
こんな風に言われました。
ただ、両親はWebやIT業界については無知ですし、僕は黙って毎日独立に向けて作業していました。
Web業界は夢がある
このグラフを見ても分かるように、インターネット業界(Web業界)の市場は明らかに伸びていくでしょう。
2021年現在も、世の中が活発的にデジタル化しているわけですし、Web業界は間違いなく夢がある領域ですね。
WebとかITには興味ない!おれは営業マンとして金持ちになるんだ!
たしかにこの選択肢も良いと思いますが、残念ながらWeb業界のスペシャリストのほうが稼げる可能性は高いです。
ぼくは大学卒業前に、新卒の平均月収を超えています。理由は簡単で、Web業界は今の時代で儲けやすいからです。
【参考記事】:「営業だけはやりたくない」という文系はWeb系が本当におすすめ!
市場価値が高い
現状、Web系の職種はすべて人材不足です。
- Web制作エンジニア
- Webマーケター
- Webデザイナー
- Webライター
- YouTubeマーケター
など色々ありますが、明らかに全職種不足していますし、仕事が大量にあります。
最近だと「Web制作エンジニア」と「Webデザイナー」は増えてきている印象ですが、「Webマーケター」や「Webライター」は完全に不足状態です。
不足しているということは、市場価値が高いということですね。クラウドワークスやココナラを見るとWebマーケティングやWebライティングの仕事は大量にあります!
Web系の職種は『市場価値が高い』のにも関わらず、「Web業界はやめとけ!」と言ってくる人の心理が謎です。
他人から「Web系はやめとけ」など色々言われても、無視しておいて大丈夫ですよ!
【参考記事】:何の仕事・何がしたいか分からない?20代はITスキルを身につけろ!
まとめ:こんな人はWeb業界はやめとけ!
最近は「Web業界に転職したい!」「Web系の職種でフリーランスになりたい!」という人は増えています。
しかし全員がWeb業界に向いてるわけではないのが本音でして、「Web業界は絶対やめとけ」と僕の口から言いたい人の特徴もあります。
- 独学力がない
- 情報収集力がない
- 結果にこだわれない
上記のような性格・特徴がある人はWeb業界はおすすめできませんし、自分が苦しむだけです。
一方で「自立心がある人」「スキルUPの意欲が高い人」というのはWeb業界に向いてます。
このデジタル社会でWeb業界に転職し、人生勝ち組になりましょう!