こんにちは、リンちゃん(@rinchanblog0215)です。
現在23歳で、大学卒業後フリーランスWebマーケターとして活動し、その後企業へWebマーケターとして就職しました。
最近はWebマーケターという職業が注目を集めるようになり、これからWebマーケティングを学んでいきたいと考える人も増えてきていますね。
Webマーケティングと一口に言っても種類が多く、必要なスキルや学習方法が分からない人も多いかと思います。
・Webマーケターになるにはどんなスキルが必要なんだろう…
・Webマーケターに必要なスキルを身につけるにはどうすればいいんだろう…
今回は、上記のように悩んでる人向けに、「Webマーケターに必要なスキル4つと、学習には実践しかない」という内容の記事を書きました。
- Webマーケティングのスキルは簡単に身につかない
- 全てのWebマーケティング分野に共通して必要なスキル
- 各分野ごとに求められるWebマーケティングのスキル
- Webマーケティングスキルを身につけるなら「実践」がすべて
僕がWebマーケターを目指し始めた頃は、右も左もわからず、何から学べばいいか全くわかりませんでした…
この記事を読み終えた後には、具体的にどんなスキルが必要なのか、どうやって学べばよいか明確になるはずです!
【悲報】WEBマーケティングのスキルは簡単には身につかない
残念なお知らせですが、Webマーケティングスキルは簡単には身につきません。
たとえば、本質的なSEOのスキルが身につけるには半年〜1年はかかりますね。
僕は鬼の努力をしてWebマーケティングスキルを身につけました。具体的にはこの1年で『ブログ150記事以上』は書いたり、学生時代にWEBMARKSを受講していました。
Webマーケティング職は常に結果を求められる職業なので、結果を出すための準備、つまり学び続けなければいけません。
クライアントの利益を最大化するため、常に最新のスキルを身につける必要があります。
またWebマーケティングは、分野ごとに必要なスキルも異なるので、全てを身につけるのは難しいです。
同じスキルが1年後使えなくなるということは多くあるので、なおさら全てのWebマーケティングスキルを身につけるのは難しいですね…
全てのWEBマーケティング職に必要な基本スキル
Webマーケティング職は、マーケティングの実行をする業務が全てではありません。
マーケティング業務をするにあたって、その準備となる業務や実際にマーケティング業務を行っていく上で必ず必要となるものがスキルがあります。
僕も実際にWebマーケターになるまで知らなかったことは多くあります…。
全てのWebマーケティング職に必要なスキルは以下です。
- 資料作成スキル
- マーケティング用語の理解
- コミュニケーションスキル
では、それぞれ詳しく解説していきます。
資料作成スキル
資料作成は、例えばクライアントに提案をする際、社内でのミーティングの際にま必要です。
作成した資料の質が悪く、社内の人が見てもよく分からないものだと、仕事の効率も悪くなります。なので、資料作成スキルは極めて重要と言えますね。
例えば、資料作成のプロセスには以下のステップが含まれます。
資料作成は、読み手が知りたいことを簡潔に伝えることが基本です!
僕は『ウェブ解析士』という資格の勉強をした際に、資料作成について学びました。
【参考記事】:内定ゼロから一転、大学卒業前にウェブマーケターデビュー|ウェブ解析士
※筆者の僕は、大学生時代にWEBMARKSを受講し、Webマーケティングスキルだけでなく、資料作成スキルも身につきました。
マーケティング用語の理解
当然ですが、マーケティング用語の理解は基本中の基本です。
全てを覚える必要はないですが、頻繁に使われる用語については理解しておく必要があります。
頻繁に使われる、主要なマーケティング用語は以下です。
- インプレッション
- CTR
- CVR
- CPA
- LTV
上記の用語は、Webマーケティングの施策を行う上でも重要な役割を担うので、理解必須の用語です。
コミュニケーションスキル
コミュニケーションスキルは、WEBマーケティング職に限らず、ビジネス全般において重要なスキルです。
例えば、クライアントとのミーティングの際、コミュニケーションのズレがあるとその後のプロジェクトが円滑に進まなくなります。
ビジネス上でのコミュニケーションでは、とにかく双方の認識を合わせることが重要です。
コミュニケーションにおいては超ざっくり言うと、相手目線に立って話せることができればOKです。
※相手目線というのは、例えばクライアントとへのヒアリングの際に、クライアントが気づけていない潜在的な悩みを見つけ、その悩みの解決法を提示できる、といった感じですね。
また、Webマーケティングは常に数字と向き合う仕事ですので、論理的に(ロジカルに)話すスキルも必要になります。
求められるWebマーケティングスキルは分野によって異なる
Webマーケティングスキルは、分野によって求められるスキルは異なります。
Webマーケティングの各分野に共通する、概念的なスキルも、もちろんあります。
それぞれの分野で、どのようなスキルが求められるかしっかり理解した上で学習していくと良いでしょう。
またWebマーケティング職を目指す際は、最初は分野を1つに絞り、自分の強みを作るとよいです。
初めから多領域で学ぼうとすると、浅く広くなってしまい、他者との差別化になりません。
僕も最初は『SEO』に絞ってスタートしました!
【参考記事】:【体験談】WEBMARKSの評判と感想!受講して人生が変わりました
まずは1つの分野で結果を出し、自分の強みを作っていくとよいですね。
各分野ごとに必要なWebマーケティングスキル
Webマーケティングは多くの分野があり、それぞれ求められるスキルは全く異なります。
Webマーケティングは、大きく分けて以下の分野があります。
- SEO
- 広告運用
- SNS
- YouTube
各分野ごとに必要なスキルについて解説していきます!
SEO
SEOは筆者の僕が得意としており、現在もSEOを武器に活動しています。
SEOでは、以下のことが重要になります。
- サイトの一貫性
- 検索ニーズを満たす記事を書く
- ユーザーが内容を理解しやすい文章の書き方
他にもありますが、特に重要なことは上記3つです。
SEOについては、過去の記事でがっつり解説しているのでそちらをご覧下さい!
【参考記事】:SEOコンサルのフリーランスになるには?「2つの近道」を解説!
広告運用
広告運用は、広告を出稿できる媒体が多数あるので、全ての使い方を覚えるのは難しいです。
今の広告運用はAIが発達しているので、如何にAIの特性を理解するか鍵となってきます。
とはいえ、人間が行わなければいけないこともまだ多く、全てをAIに任せることは不可能です。
人間が行うことの中で、重要になるのは以下です。
- どういったスケジュールで広告を配信していくかなどの戦略部分
- 商材の強みを理解して、広告画像、広告文を作る
上記は、AIが行えないことなのでしっかり経験を積んでいく必要があります。
【参考記事】:WEB広告のフリーランスになるには?具体的ステップをガチ解説
SNS
SNS運用では、大きく分けて以下の2種類があります。
- 自分のSNSを運用する
- 企業などのSNSを運用代行する
また、上記2種類はいずれも、以下のことが重要になります。
- 強みの理解
- その強みから逆算した発信内容
筆者の僕もSNSは得意な方ですが、運用歴が長くても必ず伸びると断言できることはなく、属人性の高いスキルです。
YouTube
YouTubeは、SNS同様以下の2種類があります。
- 自分のYouTubeチャンネルを運営
- 企業のYouTubeチャンネル運営の代行
YouTubeとSNSとで、明確な違いは以下です。
- 行うことの変数がSNSと比べて多い
- クリエイティブセンスが必要
YouTubeのアルゴリズム上、サムネイルのクリック率を高めることが重要になりますが、クリック率を高めるためにはクリエイティブセンスが必要なので、属人性はかなり高いと言えます。
またYouTube運営の代行をする際は、しっかり目的を明確にする必要があります。
企業のYouTube導入目的を明確にし、目的から逆算した運営をしていく必要がありますね。
まとめ:Webマーケティングスキルを身につけるなら実践が全て!
結論、Webマーケティングは、教科書通りに施策を実行したからと言って成果が出るわけではないので、実践で学んでいくしかありません。
教科書通りにいかないからこそ、Webマーケティング職は需要の高い職業とも言えます。
最初はうまくいかないことも多いかと思いますが、トライアンドエラーを繰り返すことが重要です!
今回紹介した4つの中から、1つに絞って学び、自分の強みを作っていくと良いですよ。