こんにちは、リンちゃん(@rinchanblog0215)です。
大学4年(2020年)の8月からWebマーケティングを勉強し、その後の翌年2月〜9月までフリーランスのWebマーケターとして活動、現在はオンラインサービスを展開する事業会社のWebマーケターとして勤務しています。
最近は『Webマーケター』という職業が大注目を浴びておりますが、実際Webマーケティングは独学でイケるのでしょうか?
さっそく結論をいうと、Webマーケティングは独学でも可能です。
筆者の僕は大学4年の夏にWebマーケティングへ興味を持ったのですが、当時の自分も「独学でも学べるのかな?」とずっと悩んでいました。
※筆者は2020年の10月〜12月の期間で「WEBMARKS」を受講していますが、それ以外は独学で学んできました。ウェブ解析士という資格を取得したこと、このブログ「リンちゃんブログ」を1年以上運営していることに関してはすべて「独学」です。
そこで本記事では、上記のような経験を踏まえて、以下を解説していきますね!
- まずは自分が学んでいくWebマーケティングの分野を決める
- Webマーケティングを独学で学ぶ4つの方法
- ブログの運営がWebマーケティングに1番最適
- Webマーケターを目指す人におすすめの資格
内容が盛りだくさんとなっていますので、ぜひ最初から最後まで読み、今後の勉強やキャリアに役立てていただければ嬉しいです。
Webマーケティングの独学を始める前に、分野を決めよう
まずWebマーケティングを学び始める前に、自分が学びたい分野を決める必要があります。
※当然、すべての分野を対応できるWebマーケターのほうが市場価値は高いです。興味があるものから順番にチャレンジするのでも全然いいと思います。
プログラミング言語がいくつもあるのと同じで、Webマーケティングも種類が多いですね。
主要なのは以下3つですが、他にもLPO(ランディングページ最適化)、メールマーケティング等いろいろあります。
- SEO
- Web広告運用
- SNS運用
それぞれ解説していくので、「自分はどの分野Webマーケターになりたいか?」をまず決めましょう。
SEO
SEOは、英語でSearch Engine Optimizationと言い、日本語では検索エンジン最適化という意味になります。
ひと言で表すと、「GoogleでWebサイトの順位を上げること」になります。
例えば、「Webマーケティング 独学」とGoogleで調べたときに、Webサイトを1位に表示させたりなどです。
- ブログ記事を書くことが好きな人
- 地道にコツコツと積み上げていくのが好きな人
- 将来的には自分のブログ(アフィリエイト)で稼ぎたい人
SEOに向いてる人は上記のような人でしょう。
筆者は大学生の頃に「WEBMARKS」で1からSEOを学んでいました。
SEOは歴史が20年くらいと比較的に長く、独学で勉強すると「今では通用しない施策」を勉強してしまう人もいます。
特に本で勉強をするときは、古い知識・手法が書かれており、完全に遠回りになることもあります。
SEOは独学でも可能ですが、「時間を無駄にせずに効率よく学びたい」という人は「WEBMARKS」の受講をおすすめします。
※日本国内でSEOを体系的に学べるスクールは、現在WEBMARKSのみです。
Web広告運用
次にWeb広告運用とは、以下の媒体で広告を出稿をし、運用をすることを言います。
- Yahoo
- YouTube
種類がかなり多いですよね…
仕事内容としては、毎月の予算を調整(入札)、広告の入稿作業、広告バナーのディレクションなどです。
- 心理学やセールスライティングに興味がある人
- 地道に改善して、地道に数字を伸ばすことが好きな人
- SNSを普段からよく見ていて、使う人(※重要)
Web広告運用は上記のような人に向いてますね。特に、SNSが単純に好きな人には間違いなく向いてると言えます。
しかしながら、広告運用は独学だと難しいのが現実です。
広告というのは、自社・自分の商品・サービスがあって初めて出稿するものです。この記事を読んでいる大半の人は、自分の商品・サービス等ないはずなので、Web広告の運用は独学だと実践するのが難しいのです。
とは言え、本や動画での学習であれば可能です。Web広告運用に興味がある人は、まず本やYouTubeで学ぶとよいです!
そこで「もっと極めていきたい!」となった場合には、スクールを受けて転職、もしくは転職活動をさっそく始めるのがベストです。
※Web広告運用は、正社員の求人も多いですし、フリーランス向けの案件もかなり多いです。(SEOよりも)
SNS運用
SNS運用は、各SNS媒体でアカウントを運用することです。
仕事内容としては、投稿を作成、コメント返信、いいねを押すなどですね!
- 普段からSNSに触れている人
- 最新のSNSに常に興味がある人(最近だとインスタやTikTock)
- SNSでのコンテンツ作りが好きな人
SNS運用に向いてる人は、言うまでもなく「SNSが好きな人」ですね。
SNS運用は、個人でも無料で始められるので、Webマーケティングの独学に最適です。
筆者の僕は、この1年でフォロワーが1000人ほど増えました。フォロワーを増やすことが全てではないですが、いいねやフォロワーを増やすことが好きな人にも向いてます。
SEO、Web広告運用と比べても、SNSは個人が最も独学で学びやすい分野です。
また、SNS運用のWebマーケターとして転職(就職)を目指すなら、フォロワー1000人程度の実績はあるほうがよいです。
※Wantedlyで「SNS運用」と検索すると、求人もたくさん出てきます。
スキルを1日でも早く身につけるためのポイント
Webマーケティングを独学で学ぶ際に、重要なポイントが2つあります。
- 知識だけをインプットしすぎない
- とにかく「実践」で学ぶ
この2つはWebマーケターとして成長する際に、かなり重要なことです。
筆者の僕は、SEOを学び始めたとき、SEOの本を2冊読んだ後はひたすら自分で記事を書いて実践しました。
知識をインプットしすぎないこと
Webマーケティングは、知識をインプットすることに力を注いでも意味がありません。
Webマーケティングに限らず、英語やプログラミングも全く同じですよね。英語であれば、いくら単語を暗記したところで、英会話ができるようになることはないです。
たとえばSEOでいうと、「Robots.txt」「XMLサイトマップ」みたいな用語が登場します。しかし、これらのような用語の意味をインプットしても、実践の場で使うことはほとんどないのです。
もちろん、プロとして最低限の意味くらいは知っておくべきですが、研究者のようになる必要はないということです。
Webマーケティングを独学で学ぶ場合、意識的にアウトプットをしないと、『知識だけムダに豊富なWebマーケター』になってしまうので注意です。
とにかく実践をする
Webマーケティングを独学で学ぶなら、とにかく実践・アウトプットが欠かせません。
たとえば以下のようにですね!
先ほども書いたように、Web広告運用に関しては、独学(個人)だと難しいものがあります。
- 自分でブログを書いてSEOの経験・知見を身につける
- 自分でTwitterアカウントを運用して、フォロワーを集める
このように実践して、初めてWebマーケティングスキルが身につくのです。
以下の2人どちらがSEOのスキルがあると言うと、当然②の人ですよね。
- ブログを10記事しか書いたことがない人
- ブログを100記事書き、SEOのノウハウを知っている人
※筆者の僕はこの1年で100記事以上は作成してきました。WEBMARKSを受講しながら、とにかくたくさん記事を書いてSEOを実践していたという感じです。
無料でWebマーケティングを独学する方法5つ
Webマーケティングを独学で学ぶ場合、方法は5つあります。
- 個人ブログを運営する
- 本で知識をインプットし、体系的に学ぶ
- 企業のWebメディアで勉強する
- YouTubeで学ぶ
- Udemyで学ぶ
とは言え、本音を言うと、Webマーケティングはスクールで体系的に学ぶほうが効率はいいです。
お金を重視するなら独学、時間と効率を重視する人はスクールという感じですかね!
少し話が飛びましたが、Webマーケティングの独学方法を1つずつ見ていきましょう。
【参考記事】:注目のWebマーケティング!独学で稼ぐ方法を「23歳のマーケター」が解説
独学方法①自分でブログを書く・運営する
これは意外と気付いてない・知らない人が多いですが、「ブログ」はWebマーケティングを独学で学ぶのに最も適しています。
ブログでは、Webマーケターにとって必要な「SEO」「Webライティング」「データ分析」などのスキルが身につきます。
年間1万円ほどの費用はかかりますが、『ブログの実績をアピールして転職できた』という人を今まで何人も見てきました。
なんの知識もなしに、ただ闇雲にブログを書いても意味がありません。まずはSEOとWebライティングの基礎を学び、その後SEOやWebライティングのポイントをおさえた上で、ブログ記事を書きましょう。
動画でブログ・SEOを学ぶ場合、上記のしかまるさんがおすすめです。
また、「さっそくブログを始めてWebマーケティングを学んでいきたい!」という人は以下の記事を参考にどうぞ。
≫ConoHa WINGを使ったブログの始め方!ブログ2年目の僕が解説
独学方法②本で知識をインプットする
Webマーケティング完全初心者がゼロから独学を始める際は、やはり「本での学習」がいいです。
本といっても、Webマーケティングの分野ごとに、それぞれ本があります。 以下の記事で詳しく解説しているので、要チェックです!
【参考記事】:Webマーケティングの独学は本から!おすすめの13冊を分野ごとに紹介
まずは本で知識をインプットするのがおすすめですね。なにも知識がない状態でブログを100記事書いても、確実に結果は出ません。Web広告やSNS運用も同じです。
「本で勉強して、それで満足」ではダメです。本を読んで学んだ知識を活かして、ブログを書いたり、SNSアカウントを運用してみることが非常に重要です。
人によっては本ではなく動画だけで充分だという人もいますが…
筆者の僕は、まず本でインプットして、その後アウトプット(実践)をするようにしています。
もちろん動画(YouTube)でもコンテンツはたくさんあるので、人それぞれ学び方が変わってきますね。
独学方法③企業のWebメディアで勉強する
企業のWebメディアも、Webマーケティングの独学には役立ちます。
Webメディアなので費用も全くかかりませんし、スキマ時間に読むだけでも良い勉強になります。
SEOならSEOコンサルティングの企業、Web広告であれば広告代理店のブログメディアがおすすめです。
Webメディアの場合は、本と違って「初心者向け」「中級者向け」など対象がなく、初心者がいきなり中級難易度の知識を学んでしまうということも起きてしまいがちです。
とは言え、企業が公開するブログ(コラム)はかなり勉強になるので、以下に厳選したメディアを載せておきますね。
独学方法④YouTubeで学ぶ
YouTubeでWebマーケティングについて学ぶ場合、もちろんお金は何もかかりません。
ここまで独学方法を紹介してきましたが、ぶっちゃけYouTubeだけでも充分なのでは?と思うほどコンテンツが揃っています。
YouTubeにはたしかに質の高い動画が多くありますが、やはり動画を見るだけではスキルが全く身につきません。動画でインプットをしたら、実際に自分の手と頭を動かして、実践で学ぶ必要があります。
「本・ブログなどのテキスト系コンテンツで学ぶのが苦手…」という人は、YouTubeが適しているでしょう。
以下に、分野ごとのおすすめYouTubeチャンネルを紹介しておきます!
独学方法⑤Udemyで学ぶ
Webマーケティングを独学で学ぶ場合、Udemyもおすすめの方法ですね。
YouTubeとは違い、「初心者向け」「中級者向け」のように対象が区別されているので、自分のレベルに適したコンテンツで学べるのが特徴です。
コンテンツを購入する際は、口コミをよく見てから買うようにしましょう。
YouTubeだと、自分にあったコンテンツ(動画)を見つけられるか不安…
という人はUdemyで勉強してみるとよいでしょう!
「独学でWebマーケティングは無理だ..」という人の選択肢
Webマーケティングは独学でも可能なことは確実ですが、全員が独学でやるべきとも思いません。
たとえば、以下のような人は『独学以外の方法』をおすすめします。
- 自己管理能力がなく、1人で家にいるとダラけてしまう人
- プロから着実に教えてもらいたい派の人
- なるべく早くWebマーケターに転職したい人
では、独学以外はどんな方法があるのか?それぞれ3つ見ていきましょう!
スクールを受講
「独学はきつい」という人に、まずおすすめなのはスクールの受講です。
独学とは違い、やはり『プロから学べる+いつでも質問ができる』という環境があるのは非常に心強いものです。
筆者の僕は大学4年時にWEBMARKSを受講しましたが、もし独学でSEOを学んでいたら、今頃Webマーケターになれていなかったですね。
各スクール受講生の声を見ても、「成果が出ている」「成長できた」などのポジティブな感想がありました。
最後の補講が終了?
大変だったけどほんと楽しく3ヶ月前からかなり成長できた!
学サポの方々やCAは一人一人をしっかり見てフィードバックしてくれるからありがたいです(´∀`)
寂しくなるけど、最後しっかりプレゼンしよう!
落ち着いて結論から!
気持ちよく失敗する!#マケキャン #感謝 #補講— TOSHIHIRO/マーケター×ファッション (@6Bydmm) January 13, 2021
最近話題のwebマーケティング?
3ヶ月間スクールに通って
検索流入が0%から約70%に増えました!各スクール特徴があるので
自分に合ったスクールに通うことをお勧めします??https://t.co/172QRvIhZg#Webマーケティング #Techacademy #デジプロ#webmarks #マケキャン#wannabeacademy— はな@自由を求めて挑戦中アラサーOL (@hana_daily_blog) August 12, 2021
下記におすすめのWebマーケティングスクールを載せておきますが、詳しくはこの記事で解説しています➡︎【現役が解説】Webマーケティングスクールおすすめ5選を比較
①マケキャン(DMM MARKETING CAMP)
※Web広告運用をメインで学び、転職実績が日本1豊富なスクール。
②WEBMARKS
※SEOに特化して学び、転職コース、フリーランスコースと分かれているスクール。
③Wannabe Academy
※Web広告運用をメインで学び、スクール受講中に「実務経験アリ」と書けるようになるのが特徴。
転職活動をさっそく始める
Webマーケティングというのは、「実践」をして始めて学びがあるものです。
なので、ひたすら机の上で動画や本を見て学んでいても、まったく成長しません。
『自分でブログを運営』『スクールを受講』などでも学べることは多いですが、何だかんだWebマーケターとして企業で働くのがベストです。
【参考記事】:Webマーケティングを独学して転職!コレを実現する方法は3つ
※成長速度も速いですし、周りは全員プロなので、当然スキルはどんどん伸びます。
完全未経験からWebマーティング職に転職するのは、かなり難易度が高いですが…
チャレンジする価値はあると思います。
以下の転職エージェントは、3つとも無料カウセンリングが受けれるので、1度Webマーケターへの転職に関して話を聞いてみるとよいですよ。
①doda
※国内最大級の転職支援実績を持つIT・Web業界に強いエージェント
②マスメディアン
※4万人を超える転職支援実績を誇る広告・Web・マスコミの分野でNo.1クラスのエージェント
③マイナビエージェント
※国内最大級の転職支援実績を持つIT・Web業界に強いエージェント
MENTAを利用する
独学では限界を感じる場合、MENTAというサービスを利用するのもおすすめです。
スクールの受講料に比べても、かなり安価です。しかし、スクールであるような手厚い転職サポートはないので、この点は注意です。
※MENTAは人によって、当たりハズレがあります。筆者はプログラミングを学んでいたとき、8000円を捨てる経験をしています。
MENTAは「1つの選択肢」くらいの気持ちで、とらえておきましょう。
Webマーケティングを独学で学ぶ「正しいステップ」はこれ!【SEO】
筆者は、Webマーケターとして活動し始めてから約8ヶ月くらい経過します。
2020年の10月から12月にWEBMARKSを受講した期間を除き、すべて独学でやってきました。
ですので、今回はSEOを独学で学びたい人向けに、正しい3ステップを紹介しますね。
※独学力がある人に限っては、SEOは独学でも全然いけます。
逆に、独学が苦手な人へは『WEBMARKSの受講』を勧めます。
では、1つずつ順番に見ていきましょう!
手順①本・動画でインプット(勉強)
まずは、本と動画でインプットをしないと、何も始まりません!
とは言え、初心者は以下の4つを学べば充分です。
以下におすすめの本・動画を載せておきますね。
- SEOの基礎・考え方 ➡︎ 10年つかえるSEOの基本 、SEO対策の動画講義
- Webライティング ➡︎ 沈黙のWebライティング
- SEO記事の作り方 ➡︎ 【ブログ記事の書き方】検索意図から記事構成を考える手順
- データ分析の方法 ➡︎ いちばんやさしい Googleアナリティクス 入門教室
他にも本・コンテンツは大量にありますが、初心者の方は上記のもので学べばOKです!(※SEO歴1年の僕が厳選しました)
Webマーケティングに関するおすすめの本は、以下の記事でより詳しく紹介しています。
【参考記事】:Webマーケティングの独学は本から!おすすめの13冊を分野ごとに紹介
※もしSEOに関して質問があれば、TwitterのDMでお待ちしています。Webマーケターになりたい人を本気で応援したいという想いもあります。
SEO・ブログの基礎的な部分は上記のコンテンツで充分学べますが、より深く学んでいきたいという人は、なかじさんのYouTubeがおすすめです。
手順②自分でブログを運営し、50記事書く
手順①を終えたら、次はブログを実際に書いていきます。
50記事と聞いて、あなたはどう感じるでしょう。
多い?少ない?
僕はこれまでブログを100記事以上書いてきましたが、やはり50記事を書き終えた頃に力がつきますね。
『力がつく』と言っても抽象的すぎるので、具体的には以下のスキルが身につきます。
- SEOで、どうすれば上位表示できるかが分かる
- 「Web上で読みやすい記事」を書くには、どう書けばよいか分かる
- どうやってデータ分析をして、改善までつなげるか分かる
コレに関しては、実際に50記事書いてみないと分からない感覚です。楽しみつつ、50記事を目指していきましょう!
ブログは楽しむことがめちゃくちゃ大事です。「書きたくない」と思いながら書いても、読者に伝わってしまうものです…
手順③アフィリエイトでの収益化を目指してみる
ブログ30〜50記事程度書いたくらいの段階で、アフィリエイト広告の設置をしましょう。
(※もちろん最初から設置でもOKですが、収益化は難しいです)
アフィリエイトとは、企業のサービス・商品をブログで紹介して、読者がそのサービスを購入したら報酬が入ることを言います。
一見、言葉だけみると難しくなさそうですが、実際にアフィリエイトで収益化を目指すと本当に難しいのです…
難しいからこそ、圧倒的なWebマーケティングスキルが身につくのは間違いないです。
30〜50記事程度書いた段階で、以下3つのASPに登録し、アフィリエイトを始めてみましょう。
ブログがWebマーケティングの独学に最適な理由とは?
結論として、個人がWebマーケティングを実践して学ぶ場合、ブログが最適です。
下記のスキルが身に付くということもありますが、年間1万円程度の費用で始められるのが1番大きいです。
- Web上で稼ぐ感覚
- SEO
- Webライティング
- セールスライティング
- データ分析
たとえばWeb広告を独学(個人)で実践するとなると、毎月数万円以上の費用がかかります。加えて、自分のサービス・商品がないと広告を出稿しようがないのです。
だからこそ、ブログはWebマーケティングの独学に最適と言えるのです。
Webで「売上を作る感覚」が身につく
ブログ運営で第1に身に付くのが、Web上でモノ・サービスを売る感覚です。
Webマーケティング未経験の場合、大半の人がWeb上で何かを売った経験などないでしょう。
1度でもアフィリエイトで稼ぐ感覚を覚えると、それが定着して「これがWebマーケティングか!」みたいになっていきます。
すみません抽象的すぎますね…
具体的には、以下の感覚が身につきます。
- どーいうキーワードであればユーザーがモノを買うのか
- どこにアフィリエイト広告を置くと、ユーザーは購入しやすいか
- どーいうセールスライティングをすれば、人はモノを買いたくなるのか
このように、ブログ運営では、みなさんの想像以上にWebマーケティングスキル(センス)が身につくのです。
SEOのスキルが身につく
ブログを4ヶ月〜1年くらい書いていると、だんだんSEOの感覚・スキルも身についていきます。
SEOに関しては、記事をどんどん書いていかないと、スキルは全く身につきません。
※ただ闇雲に書くのではなく、しっかりとキーワード狙ったうえで記事を書く必要があります。
- どーいう風に記事を書けば、SEO(Google)で上位表示できるか
- どーいう競合サイトがいると、上位表示が難しいのか
- どーいうサイト設計をすれば、SEOに強いのか
身につくSEOスキルとしては、上記です。
以下の記事は、実際に筆者が書いたものですが、『Webマーケティング 大学生』というキーワードで1位をキープしていますよ。
参考記事:【学生向け】Webマーケティングは大学生にとって必須科目
ぜひGoogleで実際に検索してみてくださいませ!
Webライティングが上手くなる
ブログを100記事以上書いてきた僕ですが、最初の頃に書いた記事はめちゃくちゃ読みにくかったです。
ブログ初心者(当時の僕)は、なぜか「難しい漢字」を多く使うのですが、これは間違いです。
Webライティングは「なるべくシンプルに簡潔」が鉄則です。
- 様々➡︎さまざま
- 凄い➡︎すごい
- 出来る➡︎できる
- 辛い➡︎つらい
一瞬でパッと見た時にどっちが読みやすいでしょう?明らかに『ひらがな』のほうが脳に負担がかからないですよね。
このあたりのテクニック・知識に関しては、以下の本がマジでおすすめです。
セールスライティングのスキルが身につく
セールスライティングはWebマーケターとして、必ず身につけておきたいスキルですね。
たとえば、プログラミングスクールをブログで紹介する時に、「このスクールはガチでおすすめなので、入らないと損です!」と書いたところで、誰でも申し込んでくれないのです。
- プログラミングスキルを身につければ、3年後には自宅でのんびりと働き、年収1000万円も目指せるでしょう。
- このプログラミングスクールでは、エンジニア歴10年の講師が、転職の職務経歴書作成まで徹底サポートしてくれます。
要は「売り込み」をするのではなく、未来を想像させたり、価値を示してあげるのがセールスライティングの基本です。
セールスライティングは、Web広告運用、もはやWebマーケティングの領域すべてに活用できますね!
データ分析力が身につく
Webマーケティングでは、施策を実行し、その後データを分析して、それを改善につなげるのが基本です。
ブログでは、1度記事を書いたら、半年後くらいに『リライト』というものをする必要があります。
この『リライト』をするためには、データ分析力が必要です。また、リライト以外にも、ブログ記事のクリック率が悪い場合には『タイトルを変更』したりします。
ここでは深く触れませんが、上記のような「リライト」「タイトル変更(CTR改善)」をするためにはデータ分析が必要なのです。
Webマーケティングを独学で学ぶと同時に「資格の取得」もおすすめ【おまけ】
今後、Webマーケターへ転職をしたいという人は、資格の取得もおすすめです。
①ウェブ解析士
②Webアナリスト
③Google Analytics個人認定資格
資格なんて意味ないでしょ!?
このように言う人がたまにいるのですが、Webマーケティング系に関してはプラスになる面が多いです。
- マーケティングの基礎知識が身につく
- 転職時にアピール材料になる
- 自分の自信につながる
特に②は大きいです。
- 資格欄が空白の人
- 資格欄に「ウェブ解析士」「Webアナリスト」と記載がある人
当然、②の人のほうが評価は高いです。スキルがないとしても、「勉強意欲」で評価されることは多いですよ。
最後に:Webマーケティングは独学でも学べるが、時間はかかる
今後、Webマーケティングを1から独学しようと思ってる人は、「時間がかかる」ということを覚えておきましょう。
スクール受講であれば、3ヶ月で実務レベルまで到達する人もいます。
【おすすめのスクール】
①マケキャン(DMM MARKETING CAMP)
※Web広告運用をメインで学び、転職実績が日本1豊富なスクール。
②WEBMARKS
※SEOに特化して学び、転職コース、フリーランスコースと分かれているスクール。
③Wannabe Academy
※Web広告運用をメインで学び、スクール受講中に「実務経験アリ」と書けるようになるのが特徴。
しかし、独学となると、実務レベルになるまで6ヶ月〜1年はかかります。特にSEOは、1年以上絶対に必要です。
僕はWebマーケターになるまで「1年」もかけたくなかったので「WEBMARKS」を受講しました。
結果的に、5ヶ月くらいでフリーランスのWebマーケターになることができました。
最後になりますが、ゼロから独学でWebマーケターを目指す場合、稼げるようになるまで「1年〜2年」は必要と覚えておきましょう!