【挫折する】WEBマーケティングがしんどい理由を現役が解説

こんにちは、リンちゃん(@rinchanblog0215)です。

現在はフリーランスのWEBマーケター(SEOコンサルタント)として活動しており、複数の個人・法人の案件を抱えております。

最近、WEBマーケティングが注目を集めるようになり、これから学んでいきたいと考える方も多いと思います。

今回は、そんな方に向けて「WEBマーケティングがしんどいのか」を解説していきます。

・WEBマーケティングを学んでいきたいけど、ぶっちゃけしんどいのかな…
・WEBマーケティングのどんなことがしんどいのかな…


今回は、現役が上記のような悩みを解決します!

WEBマーケティングの仕事内容

WEBマーケティングの何がしんどいのか話す前に、WEBマーケティングの仕事内容について理解しておきましょう。

どんな仕事内容があるのか、それぞれどんなことをするのか知っておかないと、何がしんどいのか理解できません。

WEBマーケティングの仕事は以下です。

  • SEO
  • WEB広告
  • SNS運用

他にもWEBマーケティングはありますが、主要なものは上記の3つですね!

僕は、WEBMARKSというスクールでSEOを学び、現在は企業のWEBマーケティングをしています。


それぞれの種類で仕事内容も異なるため、1つずつ解説していきますね。

SEO

SEOとは、Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略です。

SEOの仕事内容を一言で言うと、「Googleでの検索結果の上位に表示されるようにする施策の実行」です。

こんな感じに言うと、簡単そうに聞こえるかもしれないですが、そんなことはありません。

データを見て、サイトへの流入を増やすための仮説検証を自分でやらなければいけません。

SEOはもちろん、WEBマーケティングには「これをすれば伸びる!」という正解がないです。

正解がない問いに対して、ひたすら仮説検証を繰り返すのがWEBマーケティングの仕事です!


【参考記事】:SEOコンサルのフリーランスになるには?「2つの近道」を解説!

広告運用

広告運用は、運用型広告の運用・管理をするのが仕事内容です。

運用型広告といっても多くの種類がありますが、主要なものは以下です。

  1. リスティング広告
  2. ディスプレイ広告
  3. 動画広告
  4. SNS広告
  5. リターゲティング広告
  6. DSP広告
  7. レコメンド広告

数ある広告の中から配信先を決め、下記のような手順で仕事を進めます。

①広告の入稿作業
②分析
③改善
④レポーディング


広告運用の仕事も、仮説検証の繰り返しです。

SEOとは違い、広告運用は出稿後すぐ効果が出るため、ひたすら仮説検証を繰り返すことになります。

SNS運用

SNS運用の仕事内容は大きく分けると、以下になります。

  1. SNSに投稿するコンテンツの作成
  2. SNSのコンサルティング
  3. SNSを通じた利用者とのコミュニケーション
  4. アナリティクスのデータを踏まえた運用改善

SNS運用にもこんなに多くの仕事があるんだ…!


「SNS運用」と言っても、仕事内容は上記のように多いです。

企業のSNS運用をする場合、1人で担当することよりも、複数人で運用することが多いです。

WEBマーケティングはしんどい【フリーランス編】

WEBマーケティングはしんどいですが、フリーランスとなると、さらにしんどさは増します…。

WEBマーケティングは仕事としてもちろん楽しいですが、やはりしんどいこともあります。


これからフリーランスになる上で、何がしんどいのか知っておくと良いでしょう。

①仕事が取れない
②成果を出すのに時間がかかる
③責任が重大すぎる

フリーランスのWEBマーケターには、上記のようなしんどさがあります…

①仕事が取れない

仕事が取れないのが、フリーランスにとって1人しんどいところです。

フリーランスは、会社員と違って仕事が保障されていないので、自分で仕事を取る必要があります。

自分で営業し、企業と業務提携を結び仕事を取らなければいけません。

僕も日々営業していますが、そう簡単に仕事は取れません。


仕事が取れず、すぐに諦めてしまう人は、フリーランスになっても厳しいでしょう。

②成果を出すのに時間がかかる

WEBマーケティングは基本的に、3ヶ月〜の案件が多いです。

成果を出し、実績を作るまで、最低3ヶ月以上かかることになります。

いち早く成果を出して実績を作りたい!


こんな人は、フリーランスのWEBマーケティングはしんどいと思います。

実績を作るまで、時間がかかることは間違いないですが、1つの実績が大きいものとなります。

実績を作るには、クライアントに満足してもらうことだけを考えましょう!


フリーランスは、クライアントに満足してもらえなかったら、最悪契約を切られてしまいます。

クライアントに満足してもらうためには、当然スキルレベルが高くないといけません。

ちなみに僕が未経験から、企業のWEBマーケティングを出来ているのは、スクールの受講をしたからです。

ぶっちゃけ、スクールに通ってWEBマーケティングを学ぶのが、一番確実性があります。

【参考記事】:【受講生です】WEBMARKSの評判と感想!人生変わりました

③責任が重大すぎる  

WEBマーケティングは、企業の売り上げに直接影響します。

施策が失敗しても、フリーランスは責任をとってくれる人がいないので、しんどいです。

僕は企業のWEBマーケティングをしていますが、責任重大ですね。


フリーランスのWEBマーケターは、責任重大なので、責任感のない人にはしんどいポジションでしょう。

WEBマーケティングはしんどい【会社員編】

会社員となると、フリーランスとは違ったしんどさがあります。

  1. 残業が多くなる
  2. 毎日数字に追われる

会社員のWEBマーケティングには、上記のようなしんどさがあります。

①残業が多くなる

WEBマーケティングの仕事は、泥臭い仕事内容が多く、労働時間も多くなります。

会社員WEBマーケターの場合は、ぶっちゃけ毎日残業するくらいの覚悟が必要です。

残業はしんどいから無理…定時で帰りたい…


このように思う人にとっては、少ししんどい職業だと言えます。

WEBマーケティングは、会社の業務時間だけでは足りないことも多々あります。

かなりのハードワークになることを覚悟をする必要があるため、「この仕事はしんどいな…」と思うことが多いでしょう。

②毎日数字に追われる

WEBマーケティングは、常に数字に追われる仕事です。

僕が主な仕事としているSEOでも、常にサイトにどれくらい人が集まってきているか、全て数字に出ます。

サイトへの流入を増やすため、常に数字を追い続けなければいけません。

数字を見ると拒否反応が出る…


こんな人は、WEBマーケティングの仕事には向いてないかもしれません。

WEBマーケティングの仕事に向いている人の特徴

WEBマーケティングの仕事に向いてる人は少なからず存在します。

逆に向いていない人がやっていたら、長期的には続かないような気もします。


WEBマーケティングに向いている人の特徴は以下です。

①数字を伸ばすのが好きな人
②プレッシャーが好きな人
③自走力がある人

上記に当てはまる人は、WEBマーケティングに向いている可能性が高いです!

1.数字を伸ばすことが好きな人

WEBマーケティングは、いかに数字を伸ばすかのゲームです。

SEOであれば、サイトへの流入を増やすにはそうすればいいか考え、施策を実行します。

「常に数字を伸ばすことを考えることが好きな人」は、WEBマーケティングに向いていると言えます。

そういえば昔は数字を伸ばすゲームよくやったな…


こんな感じの人も、WEBマーケティングに向いているかもしれないですね!

2.プレッシャーが好きな人

WEBマーケティングは、常に数字に追われプレッシャーが大きいです。

プレッシャーが逆に自分の活力になる人には、WEBマーケティングは向いていると言えます。

僕も日々数字に追われ、そのプレッシャーが活力になっています!

プレッシャーをポジティブに捉えられる人は、WEBマーケティングに向いていますね。

プレッシャーは感じるけど、任せてくれてるんだ!

こんな感じに思う人は、WEBマーケターとしてしんどいことがあっても、乗り越えられると思います!

3.自走力がある人

WEB業界は変化が激しく、自走力は必須となります。

たとえば、下記のようなことを定期的にキャッチアップしておく必要があります。

①最新のWEBマーケティング戦略
②SNSのトレンド
③SEOの最新情報
④広告の最新情報

逆に、変化の激しいWEB業界で自走力がないと、やっていけません。

「常に学ぶ意識がある、自走力高めの人」はWebマーケティング業界に向いていますね!


WEBマーケティングは、自走力がある人には本当におすすめの仕事です。

WEBマーケティングはしんどいけど楽しさもある 

WEBマーケティングには「泥臭い業務」が多く、しんどさはある一方で、楽しさももちろんあります。

僕はしんどさより楽しさのほうが大きいです!

  1. 収入は青天井
  2. ゲーム的感覚がある
  3. 経営に直接インパクトがある

WEBマーケティングの楽しさは無限大ですが、僕が特に思うのは、上記の3つです。

収入は青天井

マーケティングの仕事は、いくら物やサービスを打っても上限がないため、収入も青天井なのです。

フリーランスのWEBマーケターであれば、年収1000万も狙えますね!

特にフリーランスは、自分の能力次第で収入も上がるので楽しさがあります。

実力主義の環境で仕事がしたい!


こんな感じに思う人は、フリーランスのWEBマーケティングは楽しいかもしれません。

ゲーム的感覚がある

僕が主に仕事にしているSEOは、データの数字を見て、それを元に数字が伸びるよう施策を実行していきます。

〇〇のCVは〇%で、クリック率が〇%と低かったのが原因だ。クリック率を上げるにはこの施策をしよう。


こんな感じで、仮説検証していきます。

SEOに限らず、WEBマーケティングは、データを元に数字を伸ばすための施策を行います。

この特徴から、WEBマーケティングは、ゲーム的感覚があるのが楽しいです。

経営に直接インパクトがある

WEBマーケティングは、企業の売り上げに直接影響します。

企業の売り上げに、直接貢献できるのがWEBマーケティングの楽しさです!


自分で考えた施策を実行して、売り上げに貢献できた時の喜びと楽しさは半端じゃないです。

売り上げに密接に関わる職業も少ないので、そういった意味で、WEBマーケターの仕事は楽しさがあります。

まとめ:WEBマーケティングにしんどさは付き物

WEBマーケティングには、売り上げに直接影響するので、責任も重く、しんどいです。

フリーランス、会社員それぞれのWEBマーケティングにしんどさはありますが、そういった経験も必要です。


責任も重く、収入も青天井に伸ばせるので、しんどいのは当然です!

基本的に、ラクして稼げるものはないので、WEBマーケティングにしんどさは付き物だと考えておきましょう。