こんにちは、リンちゃん(@rinchanblog0215)です。
現在はフリーランスのWebマーケターとして活動しており、複数の個人・法人案件を抱えております。
2020年のコロナショックにより、プログラミングと同様「Webマーケティング」も注目され始めました。
また、コロナの影響でさらに企業のIT化が進み、国内の大多数のWebマーケティング会社の売上は伸びています。
これにより、「今がチャンスだ」とWebマーケティング業界に就職・転職を考え始めてる人も多いのではないでしょうか?
・就職・転職を予定してるんだけど、Webマーケティング業界の大手企業ってどこ?
・せっかくなら一度は大手のWebマーケティング会社も受けてみようかな?
今回はこんな風に悩んでる人にとって、ためになる記事でしょう。
Webマーケティングとは
Webマーケティングとは、WebサイトやWebサービスを用いて行われるマーケティングのこと。Webを使って物が売れる状態(仕組み)をつくり出す活動。
要は、オンラインでどれだけ物を売れる仕組みを作るかというゲームです。
Webマーケティングは年々と種類が増え、どんどん新しいものが登場します。
以下は主流なWebマーケティングの種類です。
・SEO(ブログ)
・YouTube
・リスティング広告
・アフィリエイト広告
・SNS広告
・SNS運用
・メールマーケティング
ブログやYouTubeに加え「Web広告」「メール」「公式LINE」も全てWebマーケティングです。
種類は多いですが、それぞれ必要なスキルも異なりますし、習得速度もぜんぜん違います。
種類多すぎて、どれが良いか分からん!
という人は、とりあえず一旦全部チャレンジしてみましょう。
Webマーケティング業界はシビアな世界
基本的に、Webマーケティング業界は「実力主義」という厳しい世界でして、すべて数字で評価されてしまいます。
もちろん人間性なども重要ですが、良い仕事をしているかどうかは「数字」で評価される世界ということです。
Webマーケターが主に要求されるKPIは以下です。
(※KPIとは、目標達成に向けたプロセスにおける達成度を評価するための数字です)
・サイト訪問者数
・PV(ページビュー数)
・資料請求
・無料相談
・説明会
・商品購入
例えば、SEOの場合、「〜のキーワードで上位表示をし、月のお問い合わせ数が5件増えた」など。
※KPIという言葉は、Webマーケターとして覚えておくべき言葉です。
Webマーケティング会社の会社員であれば、結果を残せなくてもクビになることは無いとは思いますが、フリーランスの場合は違います。
結果を残せず、「このWebマーケターは使えない」と思われたらすぐに終了です。でもフリーランスは魅力を感じます!
とにかく、Webマーケターは数字で評価されてしまうため、「ビジネスで結果を出すことに興味はない…」という人には向いてないです。
Webマーケティング業界の大手企業4選
Web業界は本当に新しい業界なので、「誰もが知ってる大手企業」というのはまだ少ないでしょう。
「転職しようと思ってるが、規模のでかいWebマーケティング会社を受けてみたい」
「Webマーケティング会社の大手企業を知ったうえで、転職をしたい」
上記のように思っている人も、多いのではないでしょうか?
今回は、僕が「大手」と感じているWebマーケティング会社を4つ紹介しています。
①サイバーエージェント
まず1つ目は、Web業界で働いている人なら、誰もが知っているであろう「サイバーエージェント」です。
サイバーエージェントは、創業以来インターネット広告事業を中心に展開し、国内トップクラスのWebマーケティング会社です。
この20年間で世の中が大きくデジタルシフトしたなか、時代やテクノロジーの変化に柔軟に対応してきました。
上記はすべてサイバーエージェントの事業内容です。
他には、Tech Kids School という小学生向けのプログラミングスクールなどを提供しています。
このインターネット時代において、かなり大きく社会貢献している企業の1つですね。
ただ、サイバーエージェントは大手ですし、転職・就職しようとしても間違いなく倍率は高いでしょう。
ということは、転職エージェントの選び方も重要になってきますよね…
数ある転職エージェントのなかでも、DODAはサイバーエージェントの非公開求人を多く抱えています。
「転職するなら絶対に大手がいい」
「Webマーケティング会社に転職したいけど、どうせなら1度は大手を受けてみたい」
このようにお考えの人は、DODAがおすすめです。
②ナイル株式会社
次に、SEOマーケターなら誰もが知っているナイル株式会社です。
ナイル株式会社は、2007年に創業開始し、まだ歴史の浅い大手Webマーケティング会社です。
ナイルのSEO相談室は、ナイル株式会社が運営していて、SEO業界で有名なメディアです。
従業員数も190名で、想像より少ない人数ですね。
事業としては主に下記のようなものを持っていて、資本金も「約55億円」と規模の大きい企業です。
ナイル株式会社は、三井住友銀行やLION株式会社など、大手の企業と取引の事例があります。
やはり大手のWebマーケティング会社に入ると、大手企業のプロジェクトに携われるため、大きなメリットがあるといえます。
ナイル株式会社の求人も、DODAに数多く載っています。
「SEOマーケターとして、大手のWebマーケティング会社で働いてみたい」
「大手企業の案件に1度は携わってみたい」
という人は、ナイル株式会社のような、大手のWebマーケティング会社がオススメです。
③博報堂
博報堂は、かなり有名な大手のマーケティング会社(広告代理店)ですね。
Webマーケティングを知らない人でも、博報堂を知っている人は多いのではないでしょうか?
Webマーケティングのみならず、「企業の経営やマーケティング関する問題のコンサルティング」なども行っている大手広告代理店です。
など、本当に幅広く事業を展開している印象です。
マーケティングと一口で言っても、本当に幅が広い….
僕は「Webマーケティング」の世界しかまだ分からないです…
博報堂は社員数も3870名と、とても多く、売上も1兆97億83百万と桁違いですね。
転職エージェントのマスメディアンは、博報堂の求人を複数抱えており、「広告・Web・マスコミ」の分野でNo.1クラスの転職・就職支援の会社です。
マーケティング業界の経験者には、特におすすめの転職エージェントです。
④株式会社オプト
株式会社オプトは1993年に設立された、比較的新しいWebマーケティング会社です。
事業はデジタル(Web)マーケティングに特化しており、
これらの領域をメインとしております。
1つの専門性を極めたい人にとっては、特におすすめの企業といえるでしょう。
1つの領域のスペシャリストになれれば、その後フリーランスにもなりやすいですし、人生の幅も広がります。
実際に僕は6ヶ月間でSEOのスキルを伸ばし、22歳で独立してます。
ちなみに株式会社オプトの求人は、DODAかマスメディアンに登録しておけば見逃すことはないでしょう。
「株式会社オプトで、Webマーケティングのスペシャリストを目指したい」
という人は、今のうちに2つのエージェントに登録しておきましょう。
大手のWebマーケティング会社に就職する難易度は高い
Webマーケティング業界に限らずですが、「大手の企業に就職する難易度」は計り知れないほど高いです。
特にWeb系は今後も需要が爆伸びすることもあって、倍率が非常に高いといえます。
「コロナ禍で顧客行動のオンライン化が急激に進み、オンライン上での顧客行動の把握や顧客接点の創出に向けたデジタルマーケティングツールの重要性が高まっている。」
矢野経済研究所も上記のように言及していますし、確実にWebマーケティング業界の需要は高まります。
「需要が高まる=稼げる」ということになり、当然ながら人も集中して集まると思います。
- 倍率が高い
- 完全実力(スキル)主義
- Webマーケターの枠は基本的に少ない
大手を受けるなら転職エージェントは必須
Webマーケティング以外でも同じですが、大手企業に転職する場合は、転職エージェントを使うべきです。
特にWeb業界は新しい業界ですし、それぞれの企業で特徴やクセが必ずあります。
また新卒であれば、1からビジネスマナーやITのスキルを教えてくれますが、転職の場合は違います。
入社してすぐ即戦力になれる人材を求めていますし、実力(スキル)がないと相手にしてもらない場合が多いでしょう。
- SEO
- Web広告運用
- SNS
- 動画広告
- YouTube
今の時代だと、上記のどれかのスキルがある方が転職の成功率が上がります。
僕の場合は、SEOとSNSのスキルが人並み以上にあります。
大手に転職したい場合、「スキルを習得する」以外にも各企業の特徴やクセを知る必要があり、転職エージェントの存在が非常に大きくなりますね。
Webマーケティング業界に強い転職エージェントは以下ですので、「今後Web業界に転職を考えてる!」という人は、忘れないうちに登録をおすすめします。
① DODA
DODAが取り扱っている求人のうち、80%以上がサイト上には公開されていない非公開求人。Webマーケティング業界の求人も非常に多く、サイバーエージェントや株式会社ナイルなどの求人も保持。
② マスメディアン
4万人を超える転職支援実績を誇る広告・Web・マスコミの分野でNo.1クラスの転職・就職支援会社。過去にどんな人がプラス評価・採用されているかなど、企業ごとの特徴に合わせたアドバイス提供。
③ マイナビクリエイター
Web職に特化した転職エージェント。他の職種にはない、Web業界特有の転職ノウハウをキャリアアドバイザーがご提案。広告代理店、制作会社、メディア事業、サービス事業、コンサルティング事業、EC運営企業など、それぞれの業種で求められる特性を理解しています。
そもそも転職エージェントに登録しないと、求人が分からないという状況になります。
DODAでは、80%以上がサイト上には公開されていない非公開求人ですし、登録しておかないと貴重な求人を見逃してしまうことになるでしょう。
最終的にどのエージェントを利用するかはさておき、複数の転職エージェントに登録しておいて損はないです。
大手のWebマーケティング会社に採用されなくても心配なし
Webマーケティング会社への転職は想像以上に難易度が高いと思いますし、あんまり上手くいかないこともあるでしょう。
「大手のWebマーケティング会社に入りたかったけど、ダメだった…」
「Webマーケターになりたかったけど、なかなか採用が通らない…」
ただ、このようにネガティブに思う必要はまったくありません!
僕は新卒としての就活で、3社以上Webマーケティング会社を受けましたが、全部「採用見送り」されました。
そこから、死ぬ気でSEOのスキルを極め、今ではフリーランスのWeb(SEO)マーケターとして活動できています。
独立した方が稼げる
先にお伝えしておくと、Webマーケターは独立したほうが圧倒的に稼げます。
Webマーケターに限らずですが、基本サラリーマンより独立したほうが数倍稼ぐことが可能です。
社会の構造上、仕方ない問題です。
Webマーケターとして独立する場合、クライアントを抱える数が増えるにつれてあなたの売り上げも増えます。
- 月5社✖️月10万で契約→月収50万円
さらに収入を伸ばしたい場合は、
①月に10社✖️10万円で契約→月収100万円
②月に7社✖️月12万で契約→月収84万円
③月に4社✖️月20万で契約→月収80万円
こんな感じで、無限の可能性があります。
自分の価値の値段を自分で決めれますし、フリーランスは本当に魅力があります。
独立した方がスキルがに身につく
フリーランスは、「結果を出せない=仕事がなくなる」というような厳しい世界です。
ただ、逆にこのことがあなたを成長させるでしょう。僕はそう思っています。
常に仕事を持つためには、常に結果にこだわらないといけませんし、自然とスキルが身につきます。
・月収が数倍になる
・時間の拘束がなくなる
・スキルが身につきやすい
・自分のやりたい仕事を選べる
フリーランスのデメリットは、「税金面を全て自分でやる」「いつでもクビを切られる」くらいでしょうか?
僕的にはメリットしかないと思っています。
しかし、いきなり「独立」するのは難易度が高く、多くの人がまず会社に就職して経験を積んだ後にフリーランスになります。
- Webマーケティング会社に就職
- 1〜3年実務経験を積む
- フリーランスとして活躍
僕の場合は、環境に恵まれた結果、いきなりフリーランスになることができましたが、普通は難しいでしょう。
① DODA
DODAが取り扱っている求人のうち、80%以上がサイト上には公開されていない非公開求人。Webマーケティング業界の求人も非常に多く、サイバーエージェントや株式会社ナイルなどの求人も保持。
② マスメディアン
4万人を超える転職支援実績を誇る広告・Web・マスコミの分野でNo.1クラスの転職・就職支援会社。過去にどんな人がプラス評価・採用されているかなど、企業ごとの特徴に合わせたアドバイス提供。
③ マイナビクリエイター
Web職に特化した転職エージェント。他の職種にはない、Web業界特有の転職ノウハウをキャリアアドバイザーがご提案。広告代理店、制作会社、メディア事業、サービス事業、コンサルティング事業、EC運営企業など、それぞれの業種で求められる特性を理解しています。
まずはしっかりとWebマーケティング会社で経験を積み、その後フリーランスを目指すのが安定的におすすめです。
まとめ:転職するなら大手を目指すのも魅力がある
「受かる・受からない」は別として、人生1度は大手企業で働いてみたいですよね…
僕は「新卒」という肩書きも捨て、自分の名前だけで生きていきますよ。
最近は「個人の時代」とは言われつつも、会社の肩書きはやっぱり大事です。
大手のWebマーケティング会社で経験を積むことができれば、その後のキャリアも大きく変わってくるでしょう。(※独立した際も多少有利です)
まずは、DODAかマスメディアンに登録しておけば、「大手Webマーケティング会社の求人」を見逃すことはないです。
Web・IT業界の需要がどんどん高まる中、大手Webマーケティング会社への就職を成功させましょう!