こんにちは、リンちゃん(@rinchanblog0215)です。
現在はフリーランスのWebマーケターとして活動しており、複数の個人・法人案件を抱えております。
最近はエンジニアと同様、Webマーケターも注目されており、Webマーケターを目指す人も増えてますね。
「エンジニア=きつい」で有名ですが、実はWebマーケターもきついことが多いです。
・Webマーケティング職ってきついの!?
・エンジニアとWebマーケターだったらどっちがきつい?
・Webマーケター目指したいけど、きついなら辞めようかな…
今回は、現役フリーランスマーケターが上記のような悩みを解決します!
Webマーケティングの種類
そもそもWebマーケてティングとは?
Webマーケティングとは、WebサイトやWebサービスを用いて行われるマーケティングのこと。Webを使って物が売れる状態(仕組み)をつくり出す活動。
要は、オンラインでどれだけ物を売れる仕組みを作るかというゲームです。
下のようなものは全てWebマーケティングです。
意外と身近なものが多く、YouTubeやSNSはビジネスで使われる時代になりました。
・SEO(ブログ)
・YouTube
・リスティング広告
・アフィリエイト広告
・SNS広告
・SNS運用
・メールマーケティング
種類は多いですが、それぞれ必要なスキルも異なりますし、習得速度も違います。
僕はSEOとSNSを得意分野としており、フリーランスとして活動できるレベルになれました。
Webマーケティング職がきついと思う人の特徴
プログミングやスポーツにも人それぞれ向き不向きがあるように、Webマーケティングも向いてない人はいます。
自分に向いてないということは、当然「これはきつい…」という感情になります。
僕は2020年に3ヶ月間プログラミングに挑戦しましたが、「さすがにきつい」と思いやめました。
参考 【比較】エンジニアとWebマーケターどっちが稼げる?どっちに向いてる?「Webマーケティングがきつい」と思うことは、どのWebマーケターも経験することです。
- ブログ100記事書いても稼げない
- 広告運用頑張ってるけどクリックされない
など、身近な例を挙げるとこんな感じでしょう。
ブロガーも立派なWebマーケターであり、自分でブログをやるだけでも「Webマーケティングってきついな…」と実感できます。
きつくてもWebマーケティングが好きなら問題ないですが、「そもそもWebマーケターに向いてない人」が「この仕事きつい…」と思うのは最悪なパターンです。
間違いなく人生の幸福度が下がります….
これを避けるために、今回このような記事を書いてます。
ということで、「Webマーケティングがきついと思う人の特徴」を1つずつ解説しますね。
①データや数値が嫌い
データや数値が嫌いな人は、Webマーケティングを仕事にしてもきついと思います…
Webマーケターは、毎日のようにデータや数値を確認する職種です。
Webマーケターほど数値やデータに触れることがあるのは、データサイエンティストくらいでしょう。
ただ、数学や物理が得意である必要はゼロですし、僕も数学は苦手です。
数学は苦手でも、数字が好きでないと厳しい世界かもしれません。
Webマーケターは、データを活用して次の改善行動へ移るため、「データや数値が嫌いな人」は間違いなく「きつい」と感じると思います。
②Web・SNSが好きじゃない
そもそもSNSやGoogle検索が苦手、好きじゃないという人はWebマーケターには向いてないです。
例えると、嫌いな食べ物を毎日食べることになるのと同じです。
現代の若者であれば、9割以上がSNSやWebサービスに慣れていますし「好きじゃない人」は少ないと予想してます。
しかし中には、「Google検索やSNSを使って仕事まではしたくない」という人もいるかもです。
上記のような人は、Webマーケターになったとしても、きつくてしんどい可能性があります。
お金に不安のない生活を実現する手順?
— マナブ@バンコク (@manabubannai) November 11, 2020
・手順①:1〜3ヶ月スパンで、色々なことに挑戦
・手順②:次に「やっていて苦じゃないこと」を探す
・手順③:その分野で経験を積み、そして発信もする
手順②が見つかったら、8割は成功だと思う。あとは楽しく続けつつ発信。徐々に、お金と信頼が増えます
なんだかんだ言って、「やっていて苦じゃないこと」をやることが1番幸せだと思います。
みなさんには「仕事がきつい….」という人生を送って欲しくないですし、エンジニアやWebマーケターになるなら、職選びは慎重に行いましょう。
③論理的思考が苦手
Webマーケターは、常に論理的思考が求めれられます。
論理的とは、以下を指します。
・論理にかなっているさま
・論理を追って、きちんとした筋道を立てて考えるさま
※思考や議論を進めていく上での道筋(証拠、データ)
〇〇のCVが何%で、他と比べて落ちる率が異常に高い。ここを上昇させるには、PV数を〇〇%アップさせよう。
全て数値やデータに基づいて仕事をするので、自然と論理的思考な人間になります。
ただ、元から論理的に物事を考えることがすごく苦手だったり、嫌いな人もいるかと思います。
こーいう人も、Webマーケターになると「きつい」かもしれません。
④自分で考えて行動することが苦手
Webマーケターは自分で施策を立てて、自分で考えて改善案を立てます。
なので、全て自分で考えて行動にうつす必要がある職種です。
①自分で考えて施策を考える
②自分で施策を実行する
③自分でアクセス状況を調べる
④自分で改善案を考えて実行
最近は友人などから「Webマーケティングってどうやって勉強するの?」と聞かれることが稀にあります。
しかし僕が思うに、「自分で調べて行動できない人」「調べずに人にすぐ聞く人」はWebマーケターになってもきついです。
少なくとも僕は、これまで一度も「Webマーケティングってどうやって勉強するの?」と人に聞いたことはありません。
Webマーケティングよりプログラミングの方がきつい
僕自身は、2020年に3ヶ月間プログラミングに挑戦し、その後Webマーケターになってます。(プログラミングは静かに挫折しました)
参考 【保存版】テックアカデミーフロントエンドコースの難易度を解説!【難易度普通】僕はプログラミングとWebマーケティングどちらも経験済みなので言えますが、明らかにプログラミングのほうがきつかったです。
・エラーが発生する
・質問できる人が近くにいない
・プログラミング自体が難しすぎる
上記のようにデメリットが多かったですね。
プログラミングに関しては「きつい」の一言でした。
エラーが発生する
Webマーケティングはエラーが存在しませんが、プログラミングはエラーとの戦いが本当に多いです。
プログラミングに比べたらWebマーケティングは断然簡単です。
やはり1番の違いは、エラーがあるかないかですね…
Webマーケティングはエラーがないので、集中すればドンドン学習を進められます。
今では「SNSのフォロワー1270&SEOでも上位表示」が達成でき、実績があります。
ただ、ここまで到達するまで正直きつかったです。
エラーが発生しないのは良いのですが、結果が出るまでは本当にきついので「我慢」するしかないです。
①エラーが発生しないので費やす時間が無駄にならない
②エラーが発生しないので人に質問する必要がない
③どんどん学習・実績を積み上げることができる
プログラミング自体が難しい
プログラミングの難しさがレベル90だとしたら、Webマーケティングはレベル50くらいです。
僕はプログラミングのほうが断然きついと感じましたし、僕はプログラミングに向いてなかったです。
Webマーケティングも「簡単」とは言えませんが、プログラミングほど難しいことはあり得ません。
どうしてもプログラミングきついし、しんどすぎるわ…
このような人は、一旦Webマーケティングに手を出すのもアリです。
プログラミングが難しいと感じたからといって、「私はなにをしてもダメだ…」と思わないで欲しいです。
僕はWebマーケティングを学び始めて4ヶ月で案件を獲得できたので、控えめにいってWebマーケターはオススメできます。
参考 【月20万】Webマーケティングなら大学生でも稼げます【体験談】 参考 【始め方】Webマーケティングの独学方法を解説!人に質問するので時間を奪う
Webマーケティングはエラーがないので、人に質問する必要がありません。
分からないことがあれば、基本Googleで調べれば解決できます。
人に聞くというより、自分で施策を考えて実行して、また改善。が多いです
一方でプログラミングの場合、特に最初の頃は、人に質問しないと学習・仕事が全く進みません。
少なくとも「人に質問する=人の時間を奪う」ということになり、罪悪感を感じる人もいるでしょう。
ただWebマーケティングの場合は、この罪悪感を感じる場面は少ないです。
①自分で考えて行動することが得意
②論理的思考が好き
結論、上記のような人はWebマーケターに向いてます。
Webマーケティングがきつい理由3選
プログラミングより簡単なのは確かなのですが、Webマーケティングをしていると、少なくとも「きつい」と思う時があります。
スポーツと同じで、何をするにもきつい場面はありますよね。
仕事の面、金額の面さまざまですが、Webマーケティングがきつい理由をそれぞれ解説します。
・結果が出るまで時間がかかる
・全て数字で評価される
・会社員だと年収が低い
結果が出るまで時間がかかる
SEOもSNSも仕事で結果が出るまで時間がかかります。
仕事だけでなく、個人で実績(結果)を作るにも時間がかかるので、きつい時期が続きます。
今ではSNSでフォロワーが「1200以上」いますが、この実績を作るまで半年以上かかりました。
SEOも同様で、半年以上続けないと大きな成果は見込めません。
この半年間はWebマーケターにとって本当にきつい期間ですね…
・すぐに結果を求めたがる
・継続力がない
・自分で考えて物事を改善できない
全て数字で評価される
Webマーケターは、「オンラインでどれだけ物を売れる仕組みを作るかというゲーム」をする人です。
- PV数
- 売上
- クリック率
- コンバージョン率
- お問い合わせ数
- フォロワー数
など、全て「数字」で評価される世界です。
もちろん「熱意」や「ビジネスマンとしてのスキル」も評価されるとは思いますが、今回はそのような話には触れません。
集客もできない、売上に貢献できないWebマーケターでは、存在価値は低いです。(自分もまだ存在価値は雑魚レベルです)
数字ですべて評価されるのはきついな….
このような人はWebマーケターとして仕事をするのはきついかもしれません。
Webマーケターになろうか考えている人は、慎重に考えるべきです!
※Webマーケティングスクールなどは、当然このようなネガティブなことは言わないので、僕が代弁して伝えたいです。
会社員だと年収が低い
会社員のWebマーケターの場合、クライアントの数が10〜20と比較的多いです。
一方、フリーランスは多くても5〜7社くらいです。
会社員はクライアントの数が多いにも関わらず、月給が20〜40万の範囲でおさまることがほとんどです。
1.会社員Webマーケター▶︎クライアント10〜20社=月給が20〜40万
2.フリーランス▶︎クライアント3〜5社✖️月20万=月給が60〜100万
この差は唖然です….
クライアント数が多いと、当然激務になりがちです。
会社員Webマーケターだと、クライアントの数に関係なく、給料が毎月固定なのは「正直きつい」です。
フリーランスの場合、クライアントの数が増えれば当然、売り上げは上がります。
ただ、会社員として実務経験を積めば、フリーランスになっても楽に仕事が獲得できるので最高です。
僕もフリーランスで進むか会社員になるかは迷っています(泣)
Webマーケターは独立した方が楽
結論をいうと、会社員よりフリーランス(独立)の方が楽です。
- クライアントの数が減る
- 給料2倍以上
僕の周りはフリーランスのWebマーケターしかいないので、会社員のことは分かりませんが…
上記の2つを考えても、独立したほうが楽だと思います。
クライアントの数が減る
会社員の時より、クライアントの数が減るのに給料も上がるってメリットしかないです。
僕は今3つの案件を抱えていますが、明らかに5社くらいで限界です。
10社も対応してたら、時間的にも、労力的にも「きつい」のは当然です。
これだけでも、Webマーケティング会社の「残業時間」が多いことが少し理解できます。
僕は毎日残業する人生は嫌ですし、「きつい….」と思いながらオフィスにいるのもしんどいでしょう。
給料が2倍以上
独立すれば、「雇われ人」という立場ではなくなるので、売上はすべてあなたのものです。
【参考記事】:【就活やだ?】働きたくない大学生は「Web系スキル」で稼ぐしかない
会社員という立場である限り、売上はあなたのものではなく会社のものです。
いくら頑張ってクライアントの売上に貢献しても、次の月から給料が上がることは滅多にないでしょう。
①フリーランス=頑張れば頑張るほど給料は上げれる
②会社員=いくら頑張っても滅多に給料は上がらない
フリーランスであれば
「クライアントの数✖️契約金額=あなたの収入」
になります。
結論として、会社員のほうが圧倒的にきついと言えますね…。
まとめ:Webマーケティング職はきついけどオススメ
最終的にフリーランスになるとしても、会社員Webマーケターとしての実務経験は一生の財産になります。
会社員、フリーランス、それぞれきついことはありますが、どの職種でもきつい経験はしますよね。
今回最後の方で「会社員はきつい」ということに触れましたが、フリーランスもきついことは以下のようにあります。
- 自分がすべて責任をとる
- ライターへの指示・管理
- 自分で営業して案件を獲得する
僕は性格的にもフリーランスに向いてると思い、活動してますが…
多くの人は、いきなりフリーランスになるほうがきついと思います。
それぞれメリット・デメリットを考慮して、キャリアを歩んでいきましょう。